引き算の美学


   
  大量生産・大量消費の足し算の人生から、引き算の美学(人生)へ

      


足し算の人生

  現在、消費のための生産としか思えないほど、モノで溢れかえっている。

  そして、流行を取り入れないと、遅れをとっているかのように洗脳するコマーシャル。

  洗脳により借金までしてしまい、余計なモノや手間ばかりが増えていないだろうか?

  大量生産・大量消費による「もっと、もっと」と言う外からの洗脳を解く必要がある。

  「ミニマリスト」で述べたように、人口減少の日本では、もう、大量生産・大量消費の

 時代は終わったのだ


引き算の美学

 足し算の美学、引き算の美学とは、建築の世界で使われている。

西洋建築では足し算で、つまりどんどん華美を求める。

日本の和室は、余計なものは極力省き、本質である一点に集中する。

 生け花の世界でも「一つのものを愛でるのに余計なものはいらない。

 むしろ、その「余白」の部分があることで、一点の美を強調することができる。」としている。

  それはたとえば、日本の詩歌にも見られる。

 和歌(短歌)は31文字。世界で最も短い詩形である俳句は17文字だ。

 この短い文中で、自分の想いを伝えるので必要な言葉以外は、削ぎ落としているのだ。

 伝え方が上手な人は、想いを足し算ではなくて、引き算で表現しているのだ。


引き算の人生(「傷つきやすいあなたへ」より抜粋

 学校へ行って新しいことを勉強し、できなかったことができるようになる。
 友達をつくる。知識や技術を身につける。働いてお金をもうける。
 服を買う、車を買う、家を建てる。
 足りないものは足していく。

 知識、学歴、資格、お金、持ち物、人間関係、
 なんでも多ければ多いほどいいと思っていました。
 人生は足し算でした。

 障害をもって、なにもできない惨めさを知りました。
 仕事はおろか、起き上がることもできません。
 電話に出るのも、人に会うのも苦痛になりました。

 今までできたことが、できなくなりました。
 やりたくてもできないこと、
 どんなにしたくても、やってはいけないことも増えました。
 それから人生は引き算になりました。
 たくさんあることの中から、ほんとうにしなければならないことだけを残す引き算です。

 大切なことと、どうでもいいこと
 どうしても私がしなければならないことと、ほかの人に代わってもらってもいいこと、
 時間をかけてもした方がいいことと、手を抜いてもいいこと、
 少しずつ見分ける知恵がついてきました。

 私にしかできない、ひとにぎりのことを、心を込めてする。
 引き算の人生も悪くないと思います。


で、珍太郎は何が言いたいの

 「八方美人」で述べたように、自分にとって何が必要で不必要なのか?見極めが必要だ。

 そして「幕の内弁当」で述べたように、「個性や強み」を発揮することだ。

 珍太郎自身、このホームページの内容は、引き算の美学で、シンプルに表現していきたい。

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        「幕の内弁当

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