構文の五階層


 
 願望は、構文の五階層で整理・統合した言霊で実現するようだ。

 


 何のこと

 願望は、思いどおりに実現しない事が多い。

 その願望の背景には、「不満」「不足」「不調」から発せらているからだ。

 これでは、神社で願い事をしても神様にケンカを売っているようなものだ。

 願望の背景にある「事の全体像」を脳が理解していないから、好機を逃してしまうのだ。

 ではどうすればいいの?

 言霊で現実を創造するには、階層性と統合性が織り込まれた文章(構文の五階層)を作成

 して声に出して読むことだ。

 構文の五階層の作成方法(「言霊はこうして実現する」より抜粋)

 [ケース1病気を治したい]

 一人称構文
 「私はがんを患っており、死ぬことを恐れている。だが治療も怖い」

 他人称構文
 「医師は抗がん剤を勧めてくる。副作用を恐れる私の気持ちを分かってくれないようだ」

 複合一人称構文
 「私は死の恐れ、治療に関する恐れから解放されたい」

 優先構文
 「恐れは免疫力を低下させて病状の悪化にもつながる。

 だから、笑顔を取り戻すために何か楽しいことに取り組もう。

 そして私は、前向きな姿勢で医師とよく話をして、治療への恐怖を克服し、治療に取り組ん

 でみよう。

 もし、医師の説明に納得いかなければ、別の病院でセカンドオピニオンを求めよう」

 自在構文
 「人間はただ生きればいいのではなく、情緒的に安定し、安心の中で生きることこそが

 その本来の姿である。

 この病気はそのことを教えてくれた気がする」

[ケース2商売がうまくいかない]

 一人称構文
 「商売の売り上げが不振で、このままでは不安だ」

 他人称構文
 「上客(じょうきゃく)が少ない。クレームをつけてくるような客は業務の邪魔になるので
 来ないでほしい」

 複合一人称構文
 「不安を一掃するために、斬新な打開策を打ち出したい」

 優先構文
 「これまでは客から非難されたくなくてクレーム客を嫌っていたが、よく考えれば、

 そのクレームからこちらの商売の欠点を学べたなら、クレーム客も上客になってくれるに

 ちがいない。

 そこから斬新な打開策も生まれてくるだろう。クレーム客から学ぶ姿勢を心がけよう」

 自在構文
 「商売における鉄則は『お客さまは大切な解答を持ってくる』ということだ。

 商売を成功させるには、お客さまの知恵を借りることが必須である」

作成のまとめ

 1階層(一人称構文)自分の現状 感情を書く。

 2階層(他人称構文)相手の現状 感情を書く。

 3階層(複合一人称)自分と他人との矛盾や葛藤を客観視する。

 4階層(優先一人称)では、どうするの?実践論へ。

 5階層(自在構文) 主語を取り人生のテーマ哲学を構築する。存在論へ。

で、珍太郎は何が言いたいの

 言葉の重要性や願望達成については、下記の関連記事でも述べてきたが、

 成果が現れない場合は、この構文の五階層の構築をお勧めする。


関連記事:「夢を紙に書く

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